エアウェーブについて

 エアウェーブの特徴を説明していきますね。
まず、エアウェーブはデジタルパーマと同じく機械を使ってかけますが、デジタルパーマより低い温度(約50度)でかけられるので、比較的髪には優しいです。

つまり、デジタルパーマと違い繰り返しかけられます(もちろん、髪のダメージ具合にもよりますが)。そして、エアウェーブもデジタルパーマと同じく形状記憶パーマなので、かなり持ちもいいです。

 また、コールドパーマと違い、乾いてもあまりウェーブが緩くならないので、コールドパーマではただ普通に乾かすと無くなってしまうような緩めのパーマも、綺麗にウェーブが出ます。
 ちなみに、近年のヘアカタログには緩くてふんわりしたパーマがかかっているものが多く載っていますね。そういう「緩くて、ふんわり」にすごく向いているパーマです。

 さらに、低温でかけられるので、デジタルパーマと違い根元からしっかりかけられます(デジタルパーマだと頭皮に近い所は火傷してしまう可能性もある為)ので、ショートの方でもかけられる形状記憶パーマです。

 仕上げに関しても、手入れがしやすく簡単です。髪の長さがあれば、デジタルパーマのようにコテで巻いた感じにも仕上げられますし、緩くてふんわりしたウェーブを出す仕上げも綺麗にできます。
ショート・ボブくらいなら、ブロー・スタイリングについてでおススメしている乾かし方で、髪の根元~中間をバーっと乾かして、握って、ワックス揉み込むだけである程度は形になります。

 私はこのパーマが大好きです。今は綺麗な髪を保ちたいのでパーマもカラーもしていませんが、以前はエアウェーブかけていました。他のパーマと比べて、とにかくスタイリングがしやすいです。

 以上のような特徴から、エアウェーブがあればデジタルパーマは必要ないと思っています。ただ、「新しいパーマ」の部類に入ると思いますし、専用の機械もそこそこの値段がしますので、扱っている美容院は多くない様に思います。そのぶん使いこなせる美容師も少ないかもしれません。そういったこともあって、他のパーマと比べると料金が高い傾向にありますかね。

 パーマをかける髪の状態や施術する技術者にもよりますが、上手くパーマがかかれば扱いやすいしデジタルパーマより髪にやさしいので、形状記憶パーマとして断然おススメです。


エアウェーブの髪に対するダメージについて

 エアウェーブがデジタルパーマよりダメージレスで、髪にやさしいと言っていても、薬を使い形状記憶させるために髪を反応させ、通常の髪に変化を起こしているわけですから、やはりある程度は髪は傷みます。

 確かに、デジタルパーマよりはエアウェーブの方が繰り返しかけられますが、エアウェーブを繰り返しかけた髪は濡らした時にかなりキシむな・・・というのが私の正直な感想です。髪を乾かした時は比較的手触りがマシになりますが。

 髪のダメージが気になるなら、ダメージが少ないと言われているパーマといえど、パーマはかけないに越したことはないですね。それでもエアウェーブのようなパーマをかけたいというのであれば、エアウェーブよりは髪を乾かした時にウェーブダウン(乾かすとウェーブが緩くなること)があるようには感じますが、近い仕上がりは得られるのでクリープパーマという選択も、ありだとは思います。

髪にウェーブをつけるなら、コテ(カールアイロン)を使いましょう

おススメはこれ↓

これは使いやすい、いい意味で無難で裏切らない。
32mmが一番使うサイズですが、短めの髪の方・ぐりんぐりんにしたい方はもう少し細めでもいいかも。


 ショート・ボブの方にはこれがおススメ。
毛先を内に入れたい・根本の立ち上がりが欲しいけど、火傷しそうだし髪が短くてカールアイロンで巻けない人には断然これです。

 火傷の心配がないですし、髪の毛はさんでテンションかけて引っ張るだけで毛先が内に入ります。また、根元の立ち上がりも簡単につきます。
 カールアイロンより使い方が簡単なので、不器用な方でも少し練習すればある程度は扱えるようになると思います。私もお客さんのブローをブラシでするよりコレの方が簡単なので仕事でも使ってます。



カールアイロン使うならこれも一緒に使うと綺麗にカールが付き、持ちもいいです。コスパも優秀です。

ただ、温度が高い方が確かにカールがくっきり出て綺麗ですし持ちもいいのですが、その分繰り返せば髪へのダメージは大きくなるので、温度設定には注意が必要です。毎日のように高すぎる温度ではやらない方が良いでしょう。