ホームカラーについて

 まず初めに、美容院で扱うプロフェッショナル用のヘアカラーと、ホームカラーとも呼ばれている、市販のへアカラーの違いについてです。

美容院で行うカラーでは、

<メリット>
・色の展開が幅広い
・ダメージを考えた施術が出来る(リタッチ、弱めの薬、前処理など施術中のトリートメント)
・染まりやすい、染まりにくいなど髪質に合わせた施術が出来る
・ムラなく均一に、自然な仕上がり
・強い薬も(ダメージが酷くなければ)安全に使えるので大幅なカラーチェンジも出来る
・白髪もしっかり染める、色の持ちもいい
・薬が頭皮に沁みないように、施術することもできる


<デメリット>
・市販よりお金がかかる
・美容院に行く手間がかかる


次に市販のヘアカラーについてです。

<メリット>
・好きな時間に、手軽にできる
・お金があまりかからない


<デメリット>
・色の展開が少ない、色味が薄い
・自分では根元だけ染める事は難しいので、結局毛先まで全体的に染めることになり、傷む
・ムラになりやすい、・・・というか、ほぼムラになる
・白髪が染まりにくい、退色しやすい
・当然、凝ったことはできない
・準備、片付けがめんどくさい。場合によっては家が汚れる。


 時間もお金もないし、手軽だから・・・って感じですよね。
ショートの方で、髪のダメージもあまりない方なら問題ないと思いますし、何を優先するかは人それぞれだから市販のカラーもやはりあると便利ですよね。

 ただ、毎回市販のカラーで全体を染めていると髪のダメージが半端じゃないです。
そんな髪にパーマかけるとかは難しくなってくるので、いろんなスタイルを楽しみたいと考えている方は、毎回市販のもので染めるのは避けた方が良いでしょう。
やはり、市販のカラーでも全体の色を変えたいというのではない限り、出来れば伸びてきた根元だけ染めていったほうが美しい髪を保てます。

 髪が傷むのはもちろん、白髪染めをしている人の場合は毎回全体を染めていると、毛先だけどんどん暗くなって行ってしまうからです。白髪を染めるための染料が毎回染まっているところの上から重なっていくわけですから、当然色は濃くなっていきます。毛先だけ黒くなってしまっているのはそのためです。


 市販のヘアカラーもいろんな種類がありますね。高校生の時以来使っていないので詳しくは知りませんが、お客さんを見ていて感じたことは、泡のヘアカラーは初めてまたは二度目のヘアカラーであれば、髪はダメージをあまり受けていない状態でしょうから、泡のヘアカラーはムラにもなりにくいようなので綺麗に染まるようです。
 ただ、何度かカラーをしていたり、パーマをかけていたりしてダメージがある状態で使うと、結構髪がキシんで残念な感じになります。

 逆にクリーム状のカラー剤なら、やろうと思えば根元だけ染められます。不景気ですし、生活必需品ではない美容費はなるべく抑えたいと思う方も多いでしょうし、これから貧富の差がでてくるでしょうから、きっとそのうち市販のものでももっと使い勝手が良いものが出てきてくれるんじゃないですかね。

楽しみですね。