グレイカラー(白髪染め)について

 白髪染めって重要ですよね。白髪があるかないかで、見た目の年齢がかなり変わってきます。白髪染めが必要になり、染め始めたらきっと、真っ白の髪になるまでずっとやり続けるのだろうな…なんて思います。

 さて、白髪染めについてですが、白髪染めは白髪をしっかり染める為にファッションカラーよりも染料が多く入っています。
基本的には暗めの落ち着いた色で染める事が多いです。逆に明るい色で染めると、白髪に色が入りきらず、白髪が浮いてしまいます。

 白に明るい色を混ぜても、薄めの色は付きますが濃い色にはならないですよね。それと同じで、明るい色だと染料が少ないので、白髪にしっかり色を入れるのは難しいです。
しかし、白髪染めでも明るいカラーを楽しみたいという方が多くいるため、明るめの色のグレイカラーも多くなってきましたが、それでも染め上がりは明るい色になればなるほど、白髪への染まりは悪くなります。白髪にうっすら色がついてる感じです。
ただ、白髪でない元の黒髪も明るく染まっているので、ある程度はぼける為、そんなには白髪が目立たないようになります 。

 …ということで、白髪を目立たなくするために染める方法は、大きく分けると2つです。
しっかり白髪を染めるためにある程度暗めの色で染めるか、少し白髪が浮いても明るく染めて馴染ませてぼかすかになりますね。中途半端な方が白髪が目立ってしまいます。

 また、白髪染めはだいたい一か月半~二ヶ月に一度のペースで染める方が多いです。やはり白髪だけは気になるからちゃんと染めておきたいと思うのでしょうね。

 もちろん、白髪染めも薬を使うので髪は傷みます。
髪が生えてくる限り白髪が気になるでしょうから、必然的に繰り返し染めることになります。なるべく伸びた分だけ染めていくようにした方が、髪に負担がかからないので、ダメージの気になる方には良いかなと思います。毛先が退色しすぎて気になるときだけ、伸びてきたところだけでなく毛先まで染める、というのがおススメです。

 よくある要望なのですが、白髪染め(もしくは黒染め)をした髪を明るくしたいという場合、その実現は結構大変です。
 なぜなら、一度白髪染めで暗くした髪は髪を脱色(ブリーチ)しない限り、明るくはできないからです。しかもブリーチをしてそのままでは、色ムラが目立ったり、強力に色素を抜くので明るすぎたり、白髪染めの染料の赤味が残ったりします。つまり、ブリーチしてから更にカラーで色をのせる必要があるので、長時間拘束されますしお金もかかります。
 更に言うと、ブリーチは髪に負担がかかりますし、大抵は白髪染めの染料が抜けきらず、赤みが残るので希望通りの色味にすることは難しいです。
 
 最初に説明した通り、白髪染めはファッションカラーと違い多くの染料が入っているので、普通にヘアカラーをしただけでは一番明るい色を使ったとしても、色を抜く力が不足している為、明るくは出来ないのです。

 白髪染めした髪を明るくするには、髪へのダメージを覚悟でブリーチをするか、根元を染めるたびに違和感を感じない程度に少しづつ明るくしていくか、になりますかね。
染めたところは、放っておくと褪色して(色が抜けてきて)少し明るめになってくることはありますので、後者の方がおススメではあります。

 何を優先するかにもよりますので、よく考えて決めてください。

家で出来る白髪染めについて

 よくトリートメント成分配合、シャンプー後に付けるだけなどの白髪染めをテレビやネットで見かけますが、あれはなんでしょうね…。黒を選択するとなぜか濃い青色に染まってしまった人を見たりとか、染まりが悪い・色持ちが悪いとか聞きますね。

 もちろん、中にはある程度綺麗な髪の方もいます。カラー剤と違って、髪の色素を抜いているわけではないからでしょう。色をのせるという、ヘアマニキュアに近い感じでしょうね。
 不思議なのは、あれ(トリートメントカラー??というもの)を使っている方は、たまにパーマのかかりが予想外の感じになったりします。
ちょっと怖いので、私は市販の普通のホームカラーをしてある髪も嫌いですが、この自宅で出来るトリートメントカラーを使っている髪も好きではないです。

 ただ、肌が弱くて普通のカラー剤だとかぶれてしまう人で愛用している方もいますので、やはりあった方が便利だし良いのでしょうね。薬を使った施術で、予想外の薬の効きになることが多いので、出来れば私はお客さんのその髪に関わりたくないですが。

 それ以外に市販のカラー剤(ホームカラー)で白髪染めをする場合、毎回毛先まで染めていると毛先だけどんどん暗い色になっていくので、綺麗な仕上がりにはなりません。根元の白髪染めを一度した髪と、毛先の何度も白髪染めをした髪では、色の濃さは当然違くなりますので、ご注意ください。